傾き補正は「eTilTran(えちるとらん)」でしています。
ほぼ基本設定で使っていますが、今のところ困ったことはありません。
【eTilTran】(作者さまサイト)
http://no722.cocolog-nifty.com/blog/etiltran/index.html
※使用OS:win10
ダウンロードしたzipを展開し、eTilTranを起動する
設定から、「傾き線採用」を「垂直優先」にする
横書き書籍の場合は「水平優先」にします。
【参考】
「のど垂直線優先」
傾き補正を行うとき、のど(本の折り目)の垂直線を採用する。
連番ファイル名から奇数/偶数ページを判定しているようです。
傾き補正したいフォルダをドラッグ&ドロップで重ねる
以下の画面がでるので、読み込む。
本の種類:コミック優先 or 小説優先
ノンブル(ページ番号):位置に合わせて変更
先に画像修正で文字の濃度を濃くしておくと、読み込む際の補正の正確度が高くなると思います。
自動で計測が始まる
読み込みが終わると、左側に補正結果がでます。
「不明」表示、色が濃くなっているページ、色が濃くなっていなくても大きく補正されたページはうまくいかなかった可能性があるので、確認します。
修正は手作業で行います。
画像の上でマウスホイールをコロコロするか、右側の「角度」で調整。
右上の「変換」を押すと以下の画面が出る
出力先はデフォルトのままにしています。(元フォルダ内に「!変換データ」フォルダが納められる)
画像形式はJPEG以外も選べますので、お好みに合わせ変更してください。
自動で変換が始まる
元データ格納フォルダ内に「!変換データ」フォルダが作成されます。
変換フォルダの中身。さらに補正あり、なしでフォルダ分けされているので、合体して終了です。