それはさておき

脱力して生きていきたい

【本の自炊】所持本の管理について:バッチファイルの作成

セールのときなど、重複購入を避けるときに重宝しているのが、dirコマンド(ファイルやフォルダの一覧を表示)のバッチファイルを利用したリストです。簡単に作成できるのでフォルダが多すぎて困っている方はぜひお試しください。

 

バッチファイルの作成

1 メモ帳を起動し、以下を入力
dir /ad /b /on > folderslist.txt

※青字は任意です。
 
Windowsコマンド集によると、コマンドの意味は以下のとおり。
/ad
指定した属性のファイルを表示する。Dは「ディレクトリ」。
/b
ファイル名のみを表示
/on
ファイル名を並べ替えて表示する。Nは「名前のアルファベット順」。これを入れていなかったら順序バラバラで出力されてしまいました。
/s
サブフォルダまで表示したいときは、こちらを追加。リストが長ったらしくなるので あまりおすすめはしません。
 

(※任意のフォルダ名).batで保存

batファイルが生成されないときは、拡張子を表示して確認してください。

 

2 今作成したbatファイルをリスト化したいフォルダ内に格納
ここまでで準備は終了です。

 
3 batファイルを実行してリスト作成
.batをダブルクリックすると一瞬コマンドプロンプトが立ち上がったのち、「folderslist.txt」が自動で作成されます。コマンド画面が閉じられなかったときは、普通に×で消していただいて大丈夫です。

 
4 作成されたテキストの中はこんな感じ

 
端末で確認するにはメールで送ってしまうのが一番手っ取り早いです。クラウド経由など、お好きな方法でどうぞ。
 

逆に、リストからフォルダを一括作成したい

以下をご参照ください。
窓の杜
Excelを使って複数のフォルダーを一括作成するウラ技
forest.watch.impress.co.jp
 

バッチファイルをエクセルにインポートする

1 エクセル「ファイル」→開く

 
2 バッチファイルを選択して、開く

 
3 テキストファイルウィザードが表示されますので、そのまま次へ

 
4 区切り文字に、項目区切りで使用されている記号を入力

 
5 区切った後のデータは「標準」で大丈夫ですが、数字が入っている項目は念のため「文字列」としておくと安心です。

 
6 インポート後はこんな感じ。