セールのときなど、重複購入を避けるときに重宝しているのが、dirコマンド(ファイルやフォルダの一覧を表示)のバッチファイルを利用したリストです。簡単に作成できるのでフォルダが多すぎて困っている方はぜひお試しください。
バッチファイルの作成
1 メモ帳を起動し、以下を入力
dir /ad /b /on > folderslist.txt
※青字は任意です。
Windowsコマンド集によると、コマンドの意味は以下のとおり。
/ad
指定した属性のファイルを表示する。Dは「ディレクトリ」。
/b
ファイル名のみを表示
/on
ファイル名を並べ替えて表示する。Nは「名前のアルファベット順」。これを入れていなかったら順序バラバラで出力されてしまいました。
/s
サブフォルダまで表示したいときは、こちらを追加。リストが長ったらしくなるので あまりおすすめはしません。
逆に、リストからフォルダを一括作成したい
以下をご参照ください。
◇窓の杜
Excelを使って複数のフォルダーを一括作成するウラ技
forest.watch.impress.co.jp
バッチファイルをエクセルにインポートする
1 エクセル「ファイル」→開く
2 バッチファイルを選択して、開く
3 テキストファイルウィザードが表示されますので、そのまま次へ
4 区切り文字に、項目区切りで使用されている記号を入力
5 区切った後のデータは「標準」で大丈夫ですが、数字が入っている項目は念のため「文字列」としておくと安心です。
6 インポート後はこんな感じ。